交通事故解決事案 一例


事例2 慰謝料の低額が問題となった事案


■事案の内容と保険会社の提示
Xさん(女性66歳)は、普通乗用自動車を運転して赤色信号にしたがって
一旦停止していたところ、後方から走行していたトラックに玉突き追突され、
同乗の夫Yさん(男性67歳)とともに、頚部挫傷等の傷害を負いました。
Xさん夫婦に後遺障害は認められず、加害者の保険会社からの提示は、
Xさんに対して40万円、Yさんに対して30万円程度でした。
 
■結果
Xさん夫婦は、約5ヶ月間、通院治療したにもかかわらず、保険会社の提案が
低すぎると思われて、当方に相談されました。
そこで私が、X夫婦の代理人となって、交通事故示談あっせんを申し立てた
ところ、XさんYさん夫婦とも、それぞれ約109万円の合計218万円を
損害賠償として受領することができました。


事例3 後遺障害分を含め示談の低額が問題となった事案


■事案の内容と保険会社の提示
Aさん(女性65歳)は、広場において、アクセルとブレーキを間違えた
普通乗用自動車に跳ねとばされ、骨盤骨折等で入院1ヶ月、通院1年2ヶ月の
重傷を負いました。後遺障害も併合11級と認定されました。
保険会社からの示談の提案は、後遺障害分も含め約400万円に過ぎませんでした。
 
■結果
Aさんは、後遺障害分も含めての提案にしては、保険会社からの提案が
低すぎると考え、当方に相談されました。そこで私が、Aさんの代理人となって、
訴訟提起したところ、裁判所において730万円で和解が成立しました。
 


事例4 定年後の後遺症による逸失利益が問題となった事案


■事案の内容と保険会社の提示
甲さん(男性62歳)は、夜道を歩いていたところ、飲酒運転の
乗用車に跳ねられ、頚椎骨折で入院6ヶ月、通院6ヶ月の重傷を負いました。
脊柱に運動障害を残すものとして、後遺障害8級と認定されました。
保険会社からの示談案は、甲さんが定年した後であったとの事情もあり、
後遺症による逸失利益を認めようとせず、損害賠償額も500万円と低額でした。
 
■結果
甲さんは、当方が代理人となって、名古屋地方裁判所に訴訟提起しました。
当方は、甲さんが定年後とはいえ、働かざるを得ない経済的状況に
あったことを立証して、和解で解決することを考えましたが、
裁判となった後も保険会社からの和解案は700万円程度であったため、
やむなく判決を求めることにしました。
判決では、損害賠償として約1900万円と認定され、
交通事故日からの遅延損害金を含めて甲さんが受領できた金額は2115万円と
なりました。

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